2001年9月21日:成田→Zürich

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やたらと準備が悪くて不安をかき立てられるフライト

Zürichまでの経路は
BA006 NRT - LHR
BA720 LHR - ZRH
とLondon Heathrow経由のBritish Airways。(これはシベリア上空)

成田離陸直前、機長からアナウンス:

すいませんが、毛布を積まずに来てしまいました。 空調の室温調整を高めにしていきますが、上空で冷えてくると空調の対応できる限界を超えてしまうのでどうしようもありません。我慢してください。

#実際はもちろん英語で。

――なんじゃそりゃ?

いや、私個人はスイスの高地対策で厚めの上着着てるのでそれを膝にかければ余裕で毛布並みに温かいから構わないんですが、それにしてもキャプテン、言ってること身も蓋もなさ過ぎ(^-^;;;)

日本便なんでそのあとで客室乗務員さんの和訳がつくわけですが、あまりにそのまんまな後半部分はさっくりと省略されてました(笑)。

#この機長さん、このあともいちいちアナウンスが率直な物言いで面白かったです。
和訳では毎回さくっと省略されてましたけど(^^;;;)


第二弾は夕食時。メインディッシュの選択肢は「魚」と「牛肉」。
後ろから配膳していくワゴンが最後部に座ってた私たちの少し前あたりまで行ったところで今度は客室担当チーフからアナウンス:

すいません、魚の搭載数が少なくてご希望に沿えないお客様が出てきてしまいました。 次の食事ではそちらのお客様を優先いたしますので…

#これも実際はもちろん英語。

――あんたら一体何積んできたんすか(^_^;)

配り始めてすぐにこのアナウンスに至ったってことは元々肉の方をかなり多く積んできたはず。
(元々欧米人より魚食比率の高い日本人が多く乗る)日本便」、「(狂牛病禍の中心)英国の航空会社」、とどめに「日本で狂牛病が発見された直後」と、どう考えても圧倒的多数が魚を選びそうな状況なんですが…。


第三弾はLondon Heathrowでの乗り継ぎ。

BA006 B747-400は結局定刻より約1時間早く到着したのですが、BA720 A320がなかなか到着せず結局定刻の1時間遅れ発(-_-;;)

同方向、同目的地のBA006が早く着いてるってことは上空の天候は問題ないどころかむしろいい方だったといえそうなので、そこで大幅に遅れるのは何か手間取ってましたね…?

#(↓)からするとZürich Kloten空港周辺の天候が原因かもしれんけど。

やっぱり

どうにか到着のZürich Kloten夜11時。 天候はもはや私の旅行ではお約束の雨でした(-_-;)

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