*ピパイロ [#f977f7f7]
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&ref(Pipairo-1,nolink); &ref(Pipairo-2,nolink);
&ref(Pipairo-1.jpg,nolink); &ref(Pipairo-2.jpg,nolink);
|種別|原産国|原料乳|h
|[[セミハード>Hard]]|[[日本]]|[[牛乳]]|
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北海道土産でいただきました。帯広産。
「ピパイロ」は日高にある山の名前だそうな。
そういえば日本のチーズの記事を書くのは初めてですね。
#「穏やか、食べやすい」志向がほとんどなのと、価格が高めなのとで日本産チーズ自体基本的に買わないので……。
直径9cm、高さ4cmの饅頭型、乳白色のワックスが全面にかかっています。
同封の説明書きに描いてあるイラストが可愛らしいですね。
書かれている特徴とワックスがけした外見からは[[Gouda]]をまず連想します。あれと比べるとずっとずっと小さいですけど。
賞味期限は3月なので、まだ相当若いはず。
カットすると弾性、粘性がどちらも低くてちょうどふかした男爵芋くらいの質感です。
Goudaよりはやや白っぽいですが同系。
まだかなり大きな芯が残っているので、やはり見るからに若いです。
味のほうはこちらもGoudaと同系統ですが、牛乳の甘さが非常に強く主張してきます。
説明書の通りまだ若干の酸味があるのですが、フレッシュ系シェーブルのようなものを想像していたのでちょっと面食らいました。
このチーズの酸味は「ヨーグルトフレーバー」的な控えめなものです。
加熱すると簡単に融けてよく伸びます。
酸味が弱く、甘味が強くなりますが代わりに乳臭さも強くなるので一長一短。
まだ今の熟成度合いでは旨味はほとんど感じません。
もっと熟成させてから別途評価してみます。
RIGHT:(Feb. 12, 2012)
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