去年の10月にもらったきり使えずにいる鉄道博物館の無料招待券(期限は今月末)、出張とかあるので使うとしたら今日がラストチャンスだったのですが流石にこの悪天候ではちょっと……というわけで不本意ながら一日中家に引きこもり。
仕方ないからblenderでモデリングでもして遊ぶか、と思ったところがrubidiumでトラブル発生。
- Windows UpdateでVista SP1が適用される
- なぜか最終段階で失敗し、中途半端に適用された状態で再起動
- OSカーネルが破損していて起動不能
- 仕方ないのでOSインストールディスクから立ち上げて修復
- 立ち上がるようには戻ったもののSP1の状態が中途半端なままでにっちもさっちも行かなくなる
(再インストールするとまたカーネル破壊、かといってアンインストールもエラーで失敗)
- やむなくOS全体を修復再インストール、やたらとチェックに時間がかかって数時間
- さらにWindows Updateで1時間ほど、ようやくOS的には(見た限りでは)まともな状態に
- 普段使いの一般ユーザでログイン(ここまでは管理者)。
- ユーザプロファイルは手つかずのはずなのに、エラーダイアログが出たと思ったらホームディレクトリ以下 (C:\Users\ユーザ名\) が全削除されて初期状態に
そもそもの元凶っぽい「SP1が上手く当らなかった」件は、まあクリーンインストール直後じゃない場合によくありがちなトラブルだと思うのですが、(だからって起こっていいもんでは毛頭ないが)ログインエラーでホーム抹消はあまりに予想外で唖然としました。
あり得ん。
#エラーでログインできないならユーザ選択画面に戻るとか、fail safeモードに落ちてログインするとか、そういう動作するもんだろ普通。
3rd partyアプリケーションやユーザデータも含めて全部まっさらなんて言語道断。
DocumentsやMusicをはじめほとんどのディレクトリは別パーティションにリンク先を変更していた(その上別マシンと同期バックアップしている)のでデータ面でのロスはなかったものの、場所をよそに飛ばせない初期設定類が全滅。PGPの鍵束とかIE以外のブラウザのブックマーク、Thunderbirdの設定&メール一式とか。
それでもほとんどはchromiumからの設定コピー&修正などで復旧できるのですが、これ一般の人が食らったら完全に致命傷でしょうねえ。
うちですらこれだけ一度にやられると夜中までかかってもまだ修復途上。
ディスプレイの色設定も飛んじゃったのでキャリブレーションやり直しですし。
こういう破滅的な処理を平然とやってくるあたりが昔からMSの信用ならんところなんだよなあ。
おかげで貴重な休日なのに全く自由に使えませんでした。畜生が。
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