漏水問題の工事で一日振り回された日。
買い物に行くから10時はだめで11時と時間指定したのに10時に押しかけてきて(平日時間で早起きして朝食とっといてよかった)、あれこれ手を尽くして漏水箇所探し。 洗面台の下を開けて、洗濯機どけて防水パン外して、浴室の天井ハッチ開けて、給水の大本にポンプをつないで水圧をかけてみて……そして漏水箇所は見つからず。
しかしどこかから漏水していたのは事実なので、図面の青写真とにらめっこしながらさらに範囲を広げて探索。
和室の家具を出してウッドカーペットをのけて畳を上げて、さらに押し入れの中身も出して床をはがして……。
そして漏水箇所はなおも見つからず。
ポンプ側の圧力表示もあるところから変わらず(加圧で配管が伸びる分の減圧だけ)、床下の水たまりも動く気配なし、ということから、漏水は給水系からではないという最終結論に。
#一昨々日の判断はなんだったんだ……。
で、今度は家中の水場から水を流してみて漏水箇所探し。
……なおも漏水箇所は不明……。
この辺までくると作業してる人たちにも万策尽きた感が濃厚に漂ってきます。 ――で、仕方ないのでいったん仕切り直して方針再協議、ということで片づけ始めたところで「上階からの集合排水管表面が濡れているように見える」のを偶然に発見。
#浴室天井ハッチから懐中電灯のぎりぎり届くところにある。
これでようやく作業開始。問題の排水管のそばで天井をボードカッターで切り開いて直接確認すると、果たしてここのパイプ接合部の締めつけが一部甘く、微量の漏水がありました。 大量の水が通るときにだけしみ出していたといった様子。
ということは数十リットルの水が溜まるには相当な時間がかかったはずで、それはつまり去年の猛暑の時点ですでにかなりの排水が溜まっていたはずで、その割には溜まっていた水は濁りも色も匂いも泡立ちもない、それこそ飲めそうなくらいきれいなものだったというのはいったいどういうわけなのか理解に苦しみます。
ともあれパイプ接合部を増し締めして、天井の穴をパテとボードで塞いで壁紙を張り替えて1530ごろにようやく作業完了。 乾燥促進のために洗面台の床下には押し入れ用吸湿剤がずらりと並ぶことになりました。
#買い物は1300ごろパテ乾燥待ちの間に出かけた。
ちなみにこの建物では他にももう一戸うちと同様集合排水管から漏水した家があって、その時には「羽虫が大量発生した」ことで発覚したそうな。 というか、トイレとかもつながったあとの集合排水管から漏れたらそうなるのがむしろ当然だと思うのですが……。
主要漏水原因はまだ別にあるんじゃないかという不安を抱えつつ、とりあえずは一件落着。
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