おせち料理をはじめとする保存食類は浦安から持ち帰って補充できたものの、葉もの野菜や果物、卵、牛乳など生鮮食料品が底をついたので散髪ついでに買い物。
さらにパン補充に二子多摩川まで出かけ、そこから第一園芸に移ってチランジア購入。
寒くて植物の生理活動が鈍る冬は環境を変えるには良い時期なので。
私の行動圏内でのエアプランツの品揃えもだいたい分かってきたので、第一園芸ではT. crocata、T. duratii、T. edithiaeを購入。
この辺はまずホームセンターには入荷しないので。
たった3株(T. crocataは根元から分株する群生株だから数えにくいが)なのに合計¥5600。高いなあ――とはいっても邦楽CD2枚分くらいと思えばさほどでもないか。
#でも前回値段表示がなく今日初めて値段を知ったT. mauryanaは直径5cmほどの小さなものなのになんと一株¥10000。さすがはCITES II規制種。
もっとも他2種のCITES IIチランジアはもっと安いけど。T. harrisiiなんかホームセンターでも見かけるし。
エアプランツだけのつもりが、あまりのふわふわぷにぷにのかわいらしさに負けて多肉植物の
月兎耳も一緒に購入(^^;)。
ちなみにこいつは¥250@1鉢なり。安ー。
だいぶ増えてきたうちのエアプランツ、ここらで顔写真などー。
T. brachycaulos:あの紅葉もすっかりさめて、実、子株*3とも順調に成長中。親株はさすがにちょっと疲れ気味。
T. butzii:トリコームなしの水好き種な割に枯れ込みもせず元気。葉焼けを警戒してたらちょっと徒長しだした気配があるので最近日光浴中。
T. caput-medusae:乾燥に耐えかねて葉先がちょっと枯れたものの、それ以上は進行せず。かといって成長もせず膠着状態。
T. crocata:新顔。トリコームふさふさ系。店頭では葉先が枯れるほど乾燥していたもののソーキングですっきり復活。でもふわふわと柔らかかった葉は水分を含んですっかり太く硬くなりました。
自分自身にぐるぐる巻きついて枯らしていた、まさに自縄自縛状態の根をほどくのに一苦労……。
T. duratii:新顔。くるくる巻いた葉で高い木の梢に居候する、「だっこちゃん人形」植物。
うぐいす色の全身にビロードのようなトリコームをまとって、意外とふさふさ系。
#でもリースに仕立ててる最中このトリコームがよくはげるんだわ……。
T. edithiae:新顔。「繊毛」や「粉吹き」みたいなトリコームも多い中、こいつのは「鱗片」。
うまく育てれば丸く成長して「生きたリース」にもできる種類。
#こいつもまたトリコームがはげやすくて……。
#芽の側から見ると宇宙戦艦ヤマトの戦艦アンドロメダを思い出す(^-^;;)。
T. filifolia:やはりこの細葉には我が家の乾燥は辛いらしくあちこち枯れ込み。
ミスティング直後に露を鎖のようにまとった様子はとても綺麗なのだけど、この状態で日に当たると露がレンズになってあっという間に葉がまだらに灼ける(-_-;;)。
T. fuchsii var. gracillis:これも細葉系でうちの乾燥が辛そうな種類。
本来はまっすぐのびるはずの葉がどんどん枯れて縮れていく……。
T. harrisii:うちにきたときから葉折れ、葉破れ多数の痛々しい姿でしたが、一旦発根したもののまた根なしに戻り、以後変化なし。
結構水好きらしいので、うちの乾燥では成長できないのかもとちょっと心配。
T. juncea:寒くなったら子株の成長が停滞。案外寒さが嫌いみたい。
T. usneoides:出張中に大幅に枯れて以来、枯れ込む速度に成長が追いつかずだんだん減っていくじり貧状態。
ミスティング、ソーキングの頻度を上げて水分補給を増やしたら、今度は葉の柔軟性がなくなってすぐ折れてしまうという問題が。
乾燥させると今度は葉先が枯れだすので、どう世話したらいいものか途方に暮れている状態。
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