1999年11月アーカイブ

というわけで、一人暮らしに移行して約一年、最近すっかり魚づいております。
どのくらいかって、親元にいたときに食べたことのある魚はたいがい制覇したくらい(^^)。
包丁もいまや出刃と刺身が揃ってますし。
（このへんがないと「真鯛」とか「いなだ」は捌けません(^^;)。）

…何となくリストアップ。

• お刺身（ちゃんと自分で捌きますよ☆）

  鰯、鯵、鰹、鮪（鰹と鮪はは流石に切り身だった）、真鯛、いなだ、烏賊（塩辛も作った）

• 焼きもの・揚げもの

  （↑）のやつだいたい全部、かます、石持、わかさぎ、いさき（でもちょっと味が薄くて物足りなかった）

• 煮物

  （↑／↑↑）のうちそう料理して食べられるもの(^^;)、笠後、赤魚

• その他

  鰻、穴子

いさきなんて親元でも食べたことないような(^^;;)。
あとは太刀魚、鰊、鱈、金目鯛、きんき、鮹、海老、蟹辺りで制覇かな…(^^)

＃でもきんきとかは高いから…(-_-;)
料理のバリエーションの少ないのもやはり避けますしね。

おんなじ理由で、鰯も焼いてません。刺身か煮つけだけです。（普通「刺身」にするかね(^^;;;)。）ちなみに衣をしっかりつけてのフライは、烏賊と鰺で挑戦して懲りました(^^;;;;)。

便利なのは鯵。安い上に、刺身／たたき／焼きもの／揚げもの／マリネと料理のバリエーションが豊富なので。
（衣はほんの少ししかつけずに「炒める」感じの揚げものですけどね。）

一人暮らしだと「量」はあまりいらないので、鰺の一匹くらいもあれば充分一食になっちゃうわけです。鯛なんて刺身半身で一食、いなだにいたっては刺身半身で二食になりました。

それはつまり、店で買ってくる単位はたいがい一食分より多いということなので…料理のバリエーションが少ないと、飽きちゃうんですよね。

しかし「鯛づくし」で満腹できるなんて、考えてみるとものすごい贅沢な感じですね(^^)b。

＃刺身＋かぶと煮。

…(-_-)

――かなり、落ち込んでます。
まあ、発端は例の別冊の製作・編集作業のトラブルなのですが。

現象としてはこんな感じです。

• 他の人に割り当てていた仕事が「担当者ギブアップ」でこっちに帰ってきた

• 時期が時期だけに本の発行計画が大幅に遅れるのは必至

所詮「素人」相手の作業ですから、ある程度のトラブルは初めから想定してましたし、そもそもかなりの部分私の個人誌的な性格を帯びた本なので、少なくとも私が先に文句言っちゃいけないな、と言い聞かせていたのですが…。

結局、我慢しきれませんでした。(-_-;;)

…あれだけ激昂したのは本当に久しぶりです。お茶会の中では初めてでしょう。

激情というだけなら修士1年のころ教授と大喧嘩したときの方がよほど上ですが（年に一度は大喧嘩してたし(^^;;;)）、今回は非常に後味が悪いです。

• もっと早い時期にトラブルを予期して、対策できたはず

• そもそもの計画に詰めの甘さがあったかもしれない

• 後輩／素人相手に怒ってどうする

etc.…という自己嫌悪と、

• 担当者・責任者を決めて割り当てた仕事まで全部こちらがフォローしなければならない

• 担当者が仕事をしないかもしれない

…つまり、「同じチームの一員でも信用してはいけない」ということ…を改めて知らされた哀しさがごっちゃになって、気持ちの整理がつきません。

――全部私ひとりでやっちゃえばほとんどトラブルなしで本ができるってのは分かってるんです。（同人誌作りに必要な技術は全部揃えましたから。）
でも、それをやっちゃ「次の編集者」が育たないじゃないですか。
経験・技術を、持っている人から盗んでいく（私がそうしてきたように）場を作るには…と思ってのチーム作業なんです。
だからこそ、担当者に分担させた仕事には極力干渉せず、彼らを信頼してきたのに…。

こちらの一人芝居と分かってはいても、裏切られた、という思いは、やはり隠しようもなくそこにあります。

以前同じように私が編集した"The Best of 50's vol.1 & 2"でも同じような経験をして、それだけに自分が全体を仕切れる今回はそんな事態は繰り返さないようにしようと努力してきたつもりなのですが…。

トラブル発生から4日たって、ようやく少し内心を綴れるようになりました。
でも、前のように気楽に絵を描いたり文章を書いたりできるようになるまでには相当時間がかかりそうです――。

ハードウェア構成の変更はとかくトラブルの要因になりますね。特に安物のハードを追加する場合はもうてきめんに(^^;;)。

そんなわけで、今回のお題はSCSIカードです。
画像を扱うようになってファイルサイズが軒並10MBオーダーに達してくると、ロジックボード上のSCSI-1バスでは流石にバックアップ時間などが耐え難くなってきましたので、とうとう購入となりました。

＃もう一つの理由：SCSI IDの空きがすでに枯渇(^^;;;)。

ものはIwill SIDE2936UWというUW/U（内）・U（外）カード。あまり聞かないメーカーですね。
私も秋葉館の店先で初めて知りました(^^;;;)。

ただ、\8,800というその値段と、機能拡張類を一切追加しないという素直さ、そして基本的にnarrowだけでも使える点に惹かれて購入。

＃SCSI機器は山ほど持っていますが、実はwide機器（68pinコネクタのもの）はただの一つとして持っていないので、narrowで使えないのは困るのです(^^;;)。
転送速度が要求される用途には使っていませんしね。

付属のフラットケーブルは1:2で口が足りないから、8500に最初からついてたやつ(1:3)を使って内蔵HDD二台もついでにロジックボードのSCSI-2からつなぎ換えて…おお？　コネクタが一個裏側についとるのか、このケーブルは(@@;)！
――仕方がないのでCD-ROMだけ元のバスに残してHDDだけ1:2ケーブルで2936UWに接続。
（どうせ4x CD-ROMにU-SCSIは不要。）

外付機器群はスキャナだけ元のSCSI-1で、あとは2936UWからのバスに接続…うわ、コネクタがはまらん。コネクタ位置端に寄りすぎ(-_-;;)。
（スロットの縁から離れる方に力を少し加えてやればぎりぎりはまるのだが、それに気づく前にスロット脇の筐体が一部欠けた(-_-;;;;;。）

ターミネーション回りをもう一度確認してから、起動…む、データ用HDDのアクセスランプがついたままhappy Macに進まない。
――って、今は内蔵HDDと外付HDD同じバスに載ってるからIDかち合ってますがな(^^;;;)！
慌てて電源を落とし、IDの再確認。むう、SCSI IDのやりくりがさらに苦しくなるとは（笑）。

＃「Wide機器を持っていない」→「SCSI ID 8-15の設定できる機器がない」

どうにかぎりぎりIDは足りたので、再び起動。こんどは正常。よしよし。
さっきのID競合のあおりで不具合が出ていないかチェック。…All Green.ほっとひと安心。

＃何しろ競合してたのは「起動ディスク」と「作業データ第1保存ディスク」。

一通りチェックを済ませ、システム終了…途端にフリーズ。
――なぜ(;_;)？

ケーブル接続その他の確認、さらに「機能拡張OFF起動」や「カード差し替え」「SCSI機器つなぎ換え」を幾度も繰り返してテストを重ねます。
（その過程でPCIスロットのガイドピン1本、2936UWの内部50pinコネクタの一部が破損…(-_-;;)。）

…で、その結果。
「内蔵（起動）HDDを2936UWに接続」＆「機能拡張OFF起動」＆「ShrinkWrapディスクイメージのアンマウント」で即時フリーズ。
（MacsBugにすら落ちないってのがすごいよな(-_-;;)。）

製造元に速攻でメール連絡を入れて対処法を訊いてみる
→翌日返答。「MacだとBIOS書き換えしないと不具合が出ることが」――ってこら待て。
付属マニュアルに"No special drivers are required for PowerMac"って書いてあるのは何じゃい。しかも"Update BIOS flash ROM"はそのちょっと前（同じ章）、"Windows95"のセクションの下に入っとるぞ！
（つまりWindow98やNT、さらにMS-DOSのセクションの下にもBIOS ROMの更新は載っていない。）

腹を立てつつも（当然返信でもそれは触れた）とりあえず付属CD-ROM内のBIOSに更新…これで症状は解消(-_-)。
ただ時々起動時にデバイス認識にしくじることがあるような気が…。

ちなみに速度の方は…まだそんなに使ってないので分かりません(^^;;;)。
ただ、熱源が筐体内に追加されたことで、再び熱対策が必要になったような気がします(^^;;;;)。
せっかく気温が下がってファンを外して、「静かなマシン」に戻ってたのにな…。

＃内蔵、外付合わせて5台もHDD並べて「静かなマシン」も何もないが(^^;;)。